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著者:admin

スプレッドシートをデータベースにして振替伝票

GoogleのスプレッドシートをデータベースにしてWEBページから振替伝票を送信すると、損益推移のグラフが更新されるようなものを作ってみました。

→こちら

ご自由に振替伝票を送信してみて下さい。


ちなみに、スプレットシートをデータベースとして利用する方法です。

① まず、googleドキュメントでスプレットシートを新規作成、シート名を”FORM_DATA”に変更する。
※下記scriptのFORM_DATAは自分の好きなシート名に変更できます。
(スプレッドシートの題名は何でも構いません。)
② ツール → Script Editorを開け、下記スクリプトをコピペする


/*
Copyright 2011 Martin Hawksey

Licensed under the Apache License, Version 2.0 (the “License”);
you may not use this file except in compliance with the License.
You may obtain a copy of the License at

http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0

Unless required by applicable law or agreed to in writing, software
distributed under the License is distributed on an “AS IS” BASIS,
WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or implied.
See the License for the specific language governing permissions and
limitations under the License.
*/

/* Usage
1. Run the setup function (you’ll need to do this twice – 1st time to grant acces to Script Properties)
2. Share > Publish as service … set security level and enable service
3. Copy the service URL and post this in your form/script action
4. Insert column names on the DATA sheet matching the parameter names of the data you are passing
*/

function doPost(e) { // change to doPost(e) if you are recieving POST data
var ss = SpreadsheetApp.openById(ScriptProperties.getProperty(‘active’));
var sheet = ss.getSheetByName(“FORM_DATA”);
var headers = sheet.getRange(1, 1, 1, sheet.getLastColumn()).getValues()[0]; //read headers
var nextRow = sheet.getLastRow(); // get next row
var cell = sheet.getRange(‘a1’);
var col = 0;
for (i in headers){ // loop through the headers and if a parameter name matches the header name insert the value
if (headers[i] == “Timestamp”){
val = new Date();
} else {
val = e.parameter[headers[i]];
}
cell.offset(nextRow, col).setValue(val);
col++;
}
//http://www.google.com/support/forum/p/apps-script/thread?tid=04d9d3d4922b8bfb&hl=en
var app = UiApp.createApplication(); // included this part for debugging so you can see what data is coming in
var panel = app.createVerticalPanel();
for( p in e.parameters){
panel.add(app.createLabel(p +” “+e.parameters[p]));
}
app.add(panel);
return app;
}
//http://www.google.sc/support/forum/p/apps-script/thread?tid=345591f349a25cb4&hl=en
function setUp() {
ScriptProperties.setProperty(‘active’, SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getId());
}


③ ペースト後プロジェクト名を決めて保存(プロジェクト名は何でも可)
④ 関数選択で「setUp」を選択し、実行、ポップアップした「Authorization required」にAuthorizeし、完了メッセージのページが表示される
⑤ もう一回「setUp」を実行、今回は何も表示しない
⑥ ファイル→バージョンを管理→新しいバージョンを保存
⑦ 「公開」→「WEBアプリケーションとして導入」、公開設定を選択、導入→URLをコピー(重要)
⑧ スプレットシートに戻って、A,B,C列の一行目にHTMLで記載するname属性で指定する名前を入力
⑨ スプレッドシートのファイル→共有→アクセスできるユーザー→WEB上で一般公開&アクセス設定を共同編集者に変更

 そして、最後にHTMLを作る。
→sample(ソースを表示して確認してください。)
 ※action部分に⑦でコピーしたURLを張り付ける。

form id=”formID” action=”⑦のURL” method=”post” target=”fake-target”

inputエレメントのname属性がそれぞれスプレットシートに対応しています。
送信したデータがスプレッドシートに反映されます。


→振替伝票を確認してください。



著者:admin

創業補助金と休眠会社

今回の補助金のために会社を2社設立しました。

何故2社設立したかというと・・・
最初作った会社でクラウドソーシングビジネスを行おうと思った矢先、創業補助金の話を耳にしました。
提出するだけ提出してみようと思い、期限ぎりぎりでしたが取りあえずで申請してみたところ、見事採択されてしまいました。
しかし、第1回目の補助金は申請する前に設立した会社は補助金の対象外になると言われてしまったためにやむなく2社目を設立した次第です。

第2回目の手引きだと2013年3月22日以降に設立した会社でも対象になると記載されていたので、問題ないかと思い事務局に確認しましたが、第1回目と趣旨が違うそうなので却下されてしまいました。
どうやら、第2回目の募集で応募前に設立した会社も対象にするとしたのは、第1回目の応募で間に合わなかった会社を救済するためだそうです。
それなら私も救済して欲しかったのですが・・・

さて、法人というのはやっかいなもので、設立するのにも税金がかかりますが、潰すのにも維持するのにも税金がかかります。
維持する場合は最低でも毎年70,000円の均等割という税金が発生します。
これは会社を休眠しても免れるものではありません。

ちなみに潰す場合は最低でも、73,000円かかります。
(さらに清算結了までの均等割も発生します。)
解散の登録免許税:30,000円
清算人選任の登録免許税:9,000円
清算結了の登録免許税:2,000円
官報公告:約32,000円

しかし、現実問題2社目で事業活動を行ってて、最初に設立した会社は何も活動を行ってない。
当然、預金残高もないので税金なんて払えない。

と、都税事務所に切実に訴えたところ法律上免除されるわけではないが、実態がなく、休眠とする理由がきちんとあって、証明するような書類があれば均等割は請求しないとありがたいお言葉をいただきました。

まずは休眠届を提出して下さいと。
必要があれば資料の提出を求めるそうです。
まぁ、決算書を見ていただければ事業活動を行っていないのは一目瞭然です。
2社目の会社できちんと税金は納めるので勘弁してください。

著者:admin

管理ソフトはオールフリー

私の会社で使用している管理ソフトは、

給与計算:フリーウェイ給与
税務申告:フリーウェイ税務
会計ソフト:rucaro
売上管理:paypal

全て無料のクラウドソフトです。
フリーウェイ給与は5名まで無料で使えて、フリーウェイ税務は別表に制限はあるが一般的な中小企業であれば事足ります。
rucaroにいたってはオープンソースなので自分のサーバーで自由に使えます。

クラウドなので、税率が変更したとしても買い替えたりアップデートしたりする必要がない。
rucaroはアップデートの必要がありますが・・・

現金出納帳や経費精算などの管理ツールは全てGoogleのスプレッドシートで管理してます。
当然、rucaroの仕訳形式に変換するスクリプトも書いてます。

そのため、rucaroにCSVデータをインポートするだけで決算書が作成出来るので、後は多少の知識があれば税務申告まで全て自分で完結出来ます。

ちなみに私の会社では、上記の給与、税務、会計ソフトに自動でログイン出来るページを作っています。
クラウドソーシング上でもWEBページをパスワード管理して、当該ページに給与、税務、会計に自動でログイン出来れば、受注者側もWEB上ですべてを完結させることが可能になりますね。

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認定支援機関の変更

私が創業補助金の申請をしようと思った時、既に締め切りまで残り3営業日しかありませんでした。
その日のうちに事業計画書を作成し次の日に金融機関に持って行きました。

1件目にあおぞら信用金庫に行きましたが、時間がないとのことで断られてしまったので、次は家の近くにある東日本銀行さんに行きました。

話は聞いてくれる・・・
反応も悪くはない。

『これに賭けているんです!
チャンスは今しかないんです!』

ここぞとばかりに熱意を訴えました。

すると、副支店長さんが
・・・お約束は出来ませんがお預かりさせていただきます。

なぬ?

締切日当日の消印有効なので審査の猶予は1営業日
第一回目ということもあり、預かってもらった段階で支援してくれるだろうと高を括ってました。

この余裕がいけなかったのか、次の日になっても連絡はこない。。。
やばい・・・と思ってましたが、締切日当日の午前中に支援するとの連絡が入り、無事確認書を発行してもらいました。

そんなこんなで採択されはしたものの、会社の本店所在地を別の区にしてしまいました。
制度融資のお願いに何度も区役所に足を運び、当然同じ区内の金融機関が対象ですと促され、まぁ、金融機関に直接持って行って話をすればいいかなぁなんて思ってましたが、一応確認書を発行してくれた東日本銀行さんに連絡を入れておきました。

最初は難色を示しており、当行の管轄で起業されるということなので支援させていただいたのに・・と軽く嫌味を言われ、本店に確認するから待って下さいとのこと。

そもそも認定支援機関の変更は変更届に記載すればいいと事務局の方がおっしゃっており、特に新しく支援機関から確認書を発行してもらう必要はないということはすでに確認済みです。
しかし、それだと支援したのに勝手に支援機関を変えられてしまうことになってしまう。
まぁ、融資の審査で相当印象が悪くなりそうですが。

すぐ折り返しがあり、社内決裁に1週間くらいかかるそうですが、他の支店をご紹介いただけることになりました。

連絡しておいてよかったです。
さらに時間がかかるところでした。

著者:admin

創業補助金を利用して起業しました。

第1回目の創業補助金の募集で採択されたので、応募した事業内容である”税理士向けクラウドソーシングサービス”を開始すべく会社を設立しました。

クラウドソーシングシステムは現在作成中で9月末にはベータ版が出来上がり、システム内容をチェックしたら運営開始と同時にパッケージ化して同じシステムを販売いたします。

このシステムでいろんな分野の方が会社に勤めなくても働ける世の中になればいいことを願います。