会計ソフトはいろいろなものが販売されています。
PCにインストールが必要な物からWEBにさえ接続できれば大丈夫なもの、様々です。
そんな中クライアント側としては余計なコストは掛けたくない。
かといえ、会計事務所が弥生を採用していた場合、クライアント側でデータを見るには弥生を購入するしかない。
クラウド版弥生もあるが、2014年は無料となっており、継続利用する場合は年額4,500円となっている。
この費用をクライアントに負担させるのはナンセンスである。
もちろん、弥生で作って試算表などのデータをWEB上にアップして確認出来るようにするのもひとつの手ではあるが、リアルタイムで情報を確認したい場合は手間もかかるし現実的ではない。
売上などをリアルタイムで把握するためにはレジアプリを使うという手段もある。
もしくはfreee等を使って同期させる手もある。
ただ、銀行の大部分はWEB口座を維持するにも費用がかかる。
ネット銀行だけにすれば問題ないが……。
となると、無料のクラウド会計ソフト【wave】が便利である。
インターフェースは英語ながら、クライアント毎に管理が出来る。
クライアント毎にメールアドレスを作成して、管理者側ですべてのデータを同期して管理することが出来る。
こんな感じにクライアント毎のデータを変更出来ます。
クライアント側でも日々の売上の入力などは簡単に行えるので、オーナーと会計事務所はリアルタイムで情報を共有できる。
また、レシート撮影してOCRを使い記帳する機能まで備わっているので、出納帳等作成する必要はない。
月末に現金残高を確認すればいいだけである。
写真データもアップロードされるので、会計事務所でも費用項目を確認できる。
すべてクラウドで管理されるので、容量を気にする必要もないし、LinaxでもMacでもWindowsでもネットにさえつながればスマホからでも確認出来る。
この会計ソフトは双方に取ってメリットしかない。
先日rucaroさんで文字化けが起こるというバグが発生しました。
今回はアップデートではなく再インストールする必要があるとのこと。
こういった対応を会計事務所が行うのは大変かと思います。
特にクライアントに説明して・・っていうのはもっと大変かと。
自社利用のクラウド会計ソフトっていうと聞こえはいいけど信頼性に欠けるのかなぁ。
クライアント側から見れば便利な気はするんですけどね。
会計事務所のサーバーで会計データを管理してるし、会計事務所のドメインで決算書が見れる。
なんとなくハイテクな会計事務所って感じするんですが、どうでしょう。
顧問料払ってるのに何もしてくれないって不満はあるでしょうし、ITに疎いって不満もあるでしょう。
顧問料払ってfreeeの月額費用も払ってって運用は意味ない気がします。
チェックしてるって言っても預金の残高を見るくらいでしょう。
それならいっそ、顧問料にクラウド版会計ソフト利用可能にしてrucaroを使ってもらう。
こんな会計事務所があるといいのですが、rucaroを前面に押し出してる会計事務所は見たことないですね。
もしrucaroを利用するのであればヘテムル
ってレンタルサーバーがお勧めです。
色んなレンタルサーバーを無料期間で試しましたが、私的にはインターファースとか設定とか分かりやすかったです。